このブログをご覧いただいている皆様の中には外壁塗装を検討している方もいると思われます。
しかし、外壁塗装など頻繁に行うものでもないので、大抵の方が分からないことだらけだと思います。
塗り替えの目安(年数や状態)はどのくらいなのか?費用はどのくらいかかるのか?工事の過程や日数は?塗料は何を使うのが適切なのか?どこの業者に依頼をしたらいいのか?考えだしたらキリがないですね。
大切なマイホームの塗り替えですので、まったく知識のないまま依頼をして、「思ったように仕上がらなかった」と後悔してほしくありません。なので、今回のブログでは、外壁塗装の経験がない皆様にも分かりやすいよう専門用語を使わずに簡単に外壁塗装の重要性についてお話しさせていただこうと思います。このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
「業者を雇って高いお金を払ってまで外壁塗装を行う必要はあるのか?」「見た目が気にならなければ外壁塗装はしなくてもいいのではないか?」と考えている方も少なくはないと思います。
しかし、日本の住まいに使用される多くの外壁材は定期的な塗装が必要になります。
定期的な塗装を行わずにいると、
などのデメリットが発生してしまいます。
多くの外壁材が定期的な塗装を必要とするのには、以下の理由があります。
外壁は約5年程で、元の色より薄くなったりツヤがなくなってきます。
そして、約7年程で汚れや、コケがつきやすくなってきます。塗料の撥水性が弱まってくるため湿気が溜まりやすくなり、汚れへの抵抗力も低くなってきます。
約10年程で、外壁を触ると粉がつくようになってきます。この状態になると塗装の効果が切れている証拠です。
こうなってしまうと、塗装の効果はほとんどないので劣化が進み壁にヒビが見られるようになります。
しかし、この状態でも塗装すれば外壁を美しくよみがえらすことができます。
先ほどお伝えした通り、外装塗装を定期的に行わないと外壁の劣化が進んでしまいます。
すると、雨漏りやカビ、シロアリが発生してしまい外壁に大きなダメージが加わります。
そうなれば、住まいは本来の耐久性を維持できずに早々に寿命を迎えてしまうことになります。
なので、定期的に外壁塗装を行い、防水性を維持することが住まいを長持ちさせるのに重要になってきます。
外壁塗装で1度にかかる値段は約60~100万円とかなり高額ですが、外壁塗装を怠ってしまうと外壁の劣化に伴い雨漏り、カビ、シロアリの発生が高まります。こうした事態になってから、補修を行うと外壁塗装以上に費用がかかってしまいます。住まいを維持、管理するのに一定の補修費用がかかってしまうのは、仕方のないことですが、補修費用を抑えるには、定期的に外壁塗装を行うことも必要になってくるでしょう。
一般的に塗り替えの目安は、外壁を施工してから約10年と言われています。
塗り替え目安は、壁の状態で判断することもできます。
上記の劣化状態が見られる場合は外壁塗装のタイミング迎えている可能性が高いです。
しかし、「自分で劣化状態を見ても、塗り替えが必要なタイミングか分からない」「自分の判断が間違っていないか不安だ」という方もいるでしょう。その時は、プロの方に診てもらうといいでしょう。
最後まで、閲覧頂きありがとうございました。