≪近隣への影響は?塗装工事で音の出る作業ってあるの?≫
あまり知られていませんが、外壁塗装工事には「騒音」が伴います。ですが、工事期間中ずっと音がするわけではなく、特定の作業の時にだけ音が発生します。
外壁塗装工事での音の特徴や、気になる時の対処法をご紹介します。
1.塗装工事では音が出る!
塗装工事には「塗る」作業だけでなく、いくつかの工程があり、そのなかには音のでる作業もあります。
それを知らないと、工事がはじまってから「何の音!?」「音が気になってしまう」ということがあると思います。
事前にどの工程でどの程度の音が出るか知っているだけで音の悩みは減るはずです。
<塗装工事の大まかな工程>
① ご近所への挨拶周り
② 足場の設置
③ 高圧洗浄
④ ビニール養生
⑤ 下地処理・調整
⑥ 外壁塗装
⑦ 点検・足場解体
音が出るのは主に「②足場の設置」と「③高圧洗浄」です。早速、2つの作業についてご説明します。
1_1.足場設置時は金属音がする
「職人の安全を守る・効率的な作業環境を確保する・塗装の仕上がりをよくする」などの理由で、塗装工事の現場では必要に応じて足場を設置します。
足場は骨組みとなる支柱と、職人が歩く床である踏板などの部材を組み立ててつくっていきます。部材と部材を接合するときには、ハンマーで打ち込んだり、インパクトドライバーで締め付けたりする作業で音が発生します。
職人は出来る限りの配慮をしますが、カンカンカンという甲高い音やガガガと金属がぶつかる音はどうしても出ます。
この音は窓を閉めて室内にいても、60デシベル程度(洗濯機をつかっているときの生活音)、場合によっては80デシベル程度(テレビの大音量)に感じるため、耳障りなことはあると思います。ただ、作業をする半日から1日の間、ずっと響くわけではなく、音は断続的です。
また、足場を組むためには部材が必要なので、トラックで運び込みます。普段は車の往来がないような環境だとエンジン音や荷下ろし、ドアの開閉などの音が気になるかもしれません。
1_2.高圧洗浄時はエンジン音がする
外壁や屋根のチョーキング、汚れ、藻、カビなどを落とし、塗料を密着させて持ちをよくするための高圧洗浄時にも音が出ます。
工業用の高圧洗浄機はエンジンで強力に動かして、家庭用の2倍から2.5倍の高水圧を出します。このエンジン音をうるさいと感じる方は少なくありません。「足場設置時よりも高圧洗浄時の方が音が気になる」という方が多いようです。
高圧洗浄をする半日から1日の間は室内に水が入らないようにするため、窓を開けたり洗濯物を外に干したりすることができません。小さなストレスを感じているときに、普段はしない音が聞こえてくるため、“騒音”だと感じやすくなる面もあるかもしれません。
2.スケジュールを確認し、外出などで対策を
足場を設置した翌日に高圧洗浄をするため、この2日間は続けて音がします。
「聞きなれない音がするのは嫌だな」「家で落ち着けないのはちょっと……」という方は、業者に工事スケジュールを確認し、足場設置と高圧洗浄の日程に合わせて外出をすることをおすすめします。家で過ごす場合は、うるさいと感じたときに備え、イヤホンで音楽などを聞けるように準備をしておくという対策法もあります。
3.近隣の人も「うるさい!」と感じる
工事中の音は当然、近隣の家にも届きます。騒音トラブルを防ぐために、塗装業者は着工前に近隣の方へあいさつまわりをします。騒音トラブルが起きるのはあいさつまわりをしていなかったケースに多いといわれているため、もし、業者があいさつまわりをしていない様子の場合、尋ねてみましょう。
業者にお願いをすれば、近隣の方にも騒音が予想される『高圧洗浄』と『足場組み』の工期を伝えることはできます。近隣の方にも心構えや対策をしていただけると安心ですね。
工事内容によっては足場の設置と高圧洗浄以外で、音が出ることもあります。この確認もとり、工事期間中も普段通りの快適な生活を送ってください。
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