良さそうだなと思う塗装業者を見つけ、連絡をすると、担当者がやってきます。多くの方は「ああ、これで工事ができる」と思うでしょう。
実は、ここからが大切!担当者の人柄と優良業者かどうかを見極め、依頼するかどうかを決めてください。
【営業担当者の印象=業者の実力】
営業担当者は業者の姿を映し出しています。
また、塗装工事において営業担当者は、工事概要の説明をしたり、費用の交渉をしたりするだけの存在ではなく、話を聞いてもらったり、
相談をしたりと工事終了まで顔を合わせ、その後は点検やメンテンナンスで関わったりと、長い付き合いになることがほとんどです。
「施工実績がある」「見積もり金額に納得」などの条件だけで業者を決めず、「この人だったら信頼できる」と思える担当者に依頼してください。
〇見た目・雰囲気
礼儀正しい、きちんとした態度をしている、着込んだ服であっても清潔さがある、何でも気軽に相談できそうな話しやすさがあるかをみてください。
〇話し方
挨拶がきちんとしている、誠実な話し方をする、曖昧な言葉を使わない、専門用語ばかりを使うのではなく分かりやすい言葉で
丁寧にゆっくりと説明してくれるのが理想的です。
都心や都市部など戸建て住宅が減っている地域では、契約と売上が欲しいために必要のない工事や不適切な工事を提案してきたりする悪質業者もいます。一方的に話さずにこちらの要望をじっくりと聞いてくれるかどうか、自分の希望にあったプランを提案してくれるかどうかも重要です。
【残念ながら悪徳業者もいる】
リフォーム業は参入しやすい業界ということもあり、建築や塗装の技術がほとんどない悪徳業者は少なくなくありません。
塗装した直後はそれなりに綺麗な状態でも数年で、ひどい場合には数か月で塗装が剥がれてしまうこともあります。依頼したのは悪徳業者だった…
と後々気づくのは残念なこと。はじめから契約しないようにしたいものです。
~悪徳御者の特徴~
①いきなり訪問してきて緊急性をあおる
悪徳業者の多くは、いきなり訪問してきて「今すぐ直さないと大変なことになる」と不安をあおります。
その場では絶対に契約しないで断ってください。指摘された箇所が気になるようなら、違う業者に相談してみましょう。
②大きな金額の値引きをする
見積の最後に値引きをするのはあることですが、30万、50万、半額など極端に大きな金額の値引きをする業者は要注意です。
大幅値引きは「それなら契約しよう」という心理をついた悪質な方法です。
③「一式」でまとめられた見積書
工事内容を細かく記載するのが建築の見積書の常識です。
外壁塗装工事一式〇〇円とし、単価や㎡数を記載しない業者は詳細が出せない工事をしているということです。
④足場費用無料サービス
住宅の足場費用は、1件あたり30坪程度で15万円程かかるため簡単に無料にはできません。
無料は見せかけで、見積もりの中に上乗せしているパターンがほとんどです。
⑤「自社のオリジナル塗料」を主張する
塗料はそう簡単に開発できません。「我が社開発の塗料なので、同じ性能で他社よりお安く出来ます」と言うのはとても怪しいです。
塗料メーカーの塗料のラベルを張り直し、自社制作の塗料と主張する業者もいるようです。
⑥別の塗装業者の見積書を参考にしたがる
他社の見積書を見たいといい、すぐに「30%安くできる」などと言うのは悪徳業者によくあるパターンです。
一般的な業者は建物を細かく見て、お客さまの要望を伺わなければ見積りをつくれません。
武蔵村山で外壁・屋根リフォームなら鉄壁外装に相談を!
営業担当者を見極めるというと、できるかな……と思うかもしれませんが、戸建ての家を建てて、リフォームが必要になる頃の方であれば、
人柄を見極めるに十分な人生経験を積んでいらっしゃるはずです。少しでも「あれ?」と思ったら、他の業者にも目を向けてください。
私たち鉄壁外装ではご相談や見積もり依頼をいつでも承っています。まずは気になる症状や疑問をお聞かせください!